“KOKONOTSU”ついて (自己紹介)

こんにちは。
“羊毛と革の、靴と小物「KOKONOTSU」”です。

ホームページを通して、お店のご紹介を少しずつ紹介していこうと思っています。

たくさんお話したいことはあるので、何回かに分けて少しずつ…

店主は羊毛をつかったものづくりが好きで、さらに靴づくりが好きです。
ものづくりを始めるいちばんのきっかけになった人は、ガンジー。
ここを語らずして先に話は進められないくらいのきっかけではあったのですが、長くなりますので、これはまた別の機会に…。

身のまわりのものをとにかく自分の手を動かしてつくりたいという気持ちが芽生えてから、いままでにいろんなものを作っていました。
はじめに出会ったのは羊毛です。
羊毛と紡ぎ車を販売する会社に勤めはじめたところから、10年ほど。
ゼロからものを作り出す面白さに触れてきました。
羊毛や紡ぎ車など販売している商品をお客様に使っていただけるように、羊糸を紡ぎやフェルトの作り方、織り機の使い方などをワークショップなどを通してお伝えする仕事をしていました。

靴との出会いは、娘のファーストシューズをつくったことがはじまりです。以来、羊毛のお店にて勤めながら、家族が履く靴をたくさんつくってきました。
靴づくりの世界は本当に奥が深く、学ぶべきことがたくさんあります。
趣味の手仕事の範囲を超えて、もっと木型や型紙、製造技術、さらには身体や歩行のことを学びたく、製くつの学校で学びました。
卒業後は、オーダーメイド靴を製造する会社にて、型紙と製甲(靴製造の世界は靴を縫う作業工程をまとめて製甲作業といったりします)を担当。現在は、また別のジャンルの靴の工房にて勤めながら、このブランドを運営しています。
まだまだ習得していない製法(このお店をやっていく上では必要ではないかもしれませんが)もあり、学び続けることが楽しく、日々、邁進しています。

“羊毛と革の、靴と小物「kokonotsu」”を通してやっていきたいこと。

いちばんに、ものづくりの楽しさを伝えたい。
出来上がったものの自由さを楽しんでもらえたら。

もうひとつは、手を動かしてモノをつくる楽しさも伝えたい。
なにもないところから、自分で作り上げたときに味わう感動。
私は割といい大人になってから、この感動を味わったので、受けた衝撃も大きかったです。
ゼロからイチを生み出せることを知ったら、ちょっとしたアイデアが出てきて、こんなものを作ってみようかな?のようなことから、生活の見方が少し変わるような気がします。

そんなことを制作した商品の販売と、ワークショップなどを通してお伝えできるような活動をしていきたいと思っております。

2024年11月吉日

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